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薬膳で、梅雨時期の『重だるい』不調をケア♪

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ジメジメとした湿気と暑さ。

洗濯物も乾き悪いし、食べ物が腐りやすかったり、

カビも繁殖しやすい時期に突入しましたね。

 

身体も重たいし、何だか気分が優れないな~っていう方は、

中医学でいう『湿邪(しつじゃ)』、湿気の影響を受けているからなんです。

 

『湿邪』の性質として、重くて、粘着性があり、下に沈み込む

といった結構な根ちっこさがあるんです!

 

 

 

◆この梅雨時期に出やすい身体の不調は・・・

 

・身体の重だるさ

・重たさを伴う頭痛

・脚や顔のむくみ

・気分が落ち込みやすい

・湿疹などのデキモノ

・軟便や下痢

・食欲不振

 

などといった不調を引き起こしやすくなります。

 

 

 

◆この時期に大切なのは・・・

 

①『身体の除湿』

②『胃の負担を少なく、健やかに』

③『ストレスケア』

 

この3つがポイント!

 

 

最後に、おすすめの食材をご紹介しますが、

何故、この3つが大切なのかを先にご説明しますよ~!

 

 

まず、①の『身体の除湿』

梅雨時期に大きく関係するのが、五行で言う『脾』の機能なのですが

湿気を嫌って、乾燥を好む性質を持っているんです。

だからこそ、身体の内側から除湿をしていく必要があるんですね~

 

甘いものや油ものを身体に『湿』を呼ぶとも言われているので、

摂りすぎ注意です~!

 

 

 

 

次に②の『胃の負担を少なく、健やかに』

身体の真ん中に位置する『脾胃』

中医学では、ここを冷やさないことが鉄則なんです。

冷やすことで脾胃の機能が鈍くなり、食欲不振や消化不良を引き起こすと言われています。

 

経験された方も多いのではないでしょうか?

夏場に冷たい物を食べすぎ、飲みすぎて食欲がなるといった、暑い夏のあるある体験。

これが脾胃を冷やしすぎて機能が鈍くなるといった現象です。

 

ただ単に、氷を入れた飲み物やアイスだけを指すのではなく、

生ものも入るので、胃が弱い方は出来るだけ避けてくださいね!

 

 

 

最後に、③の『ストレスケア』

『脾』が主る感情は、『思』

心配しすぎたり、思いつめたりすると、内側から『脾』を傷つけると言われているのです。

ストレスをためないように。がなかなか難しいのですが、、、(笑)

上手に発散させるような時間や癒しの時間を取るのが大切です!

 

 

さーて、薬膳のおすすめ食材のご紹介です♪

上記のポイント別にご紹介していきますね!

 

 

①『身体の除湿』

中医学では、身体の上部の『湿』の排出と、下部の『湿』の排出では食材が変わるんです。

◆顔や目の周りがむくみが気になる方は、上部にアプローチする食材を。

◆下肢にむくみが気になる方は、下部にアプローチする食材を。

 

◆身体の上部の除湿には

さやいんげん、キャベツ、独活、よもぎ、空心菜、枝豆、にんにくの芽や茎、ふぐ、ココナッツ、さくらんぼ、など。

◆身体の下部の除湿には

あずき、黒豆、緑豆、大麦、玄米、とうもろこし、すいか、アスパラガス、ちしゃ、冬瓜、きゅうり、もやし、なす、セロリ、キウイフルーツ、そら豆、えんどう豆、あさり、しじみ、海藻類など

 

 

 

②『胃の負担を少なく、健やかに』

大豆、インゲン豆、ひよこ豆、アーモンド、サツマイモ、ジャガイモ、山芋、キャベツ、枝豆、そら豆、おくら、人参、なす、なつめ、オレンジ、ライチ、リンゴなど

 

あと、基本的な事ですが、

楽しみながら、味わいながら、よく噛んで食べることも大切です♪

 

 

③『ストレスケア』

気が滞る=ストレスが溜まりやすいという状態ですので、滞っていう気の巡りを良くしてくれる食材です♪

しそ、にんにくの芽や茎、かんきつ類(特に皮)、ジャスミン、赤ワイン、白ワインなど

 

 

カラッと晴れる夏場まで、、、、

この蒸し暑い梅雨を少しでも快適に、

不調が出にくい身体へと内側からもケアを心掛けてみてくださいね!

 

そして♪

食べ物だけでなく、身体を動かして汗を出す発散方法もお忘れなく~♪

 

 

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