肌の美しさを損ねる要因は?
フェイシャル情報
肌の美しさを損なう要因として、
◆紫外線
◆身体の冷え
◆乾燥
◆加齢
◆女性ホルモン
◆精神的ストレス
◆生活習慣
などがあります。
冬は、冷えと乾燥という避けれない環境です。
また、年末年始の仕事の忙しさ、帰省などで慣れない環境などでの精神的ストレス、
食生活や生活リズムの乱れなども重なることでより美肌を損ねる要因が増えてしまいやすいんです。
◆身体の冷え
気温の低下により、人間の身体は生命を維持するため、
体温低下を防ごうと末梢の血液循環を悪くさせてしまいます。
いわゆる、末端冷え性。
肌への影響として、毛細血管が収縮することで血行が悪くなり、
皮膚に栄養が行き届きにくくなったり、皮膚代謝が低下してしまいます。
また、組織液が毛細血管内に逆流してしまい、皮膚表面への水分供給が減少して乾燥をもたらします。
それによって、肌荒れしやすくなったり、小じわが増える、くすみやすくなるといった
肌トラブルが生じやすくなるといわれてます。
気温が高い季節の際は、年齢による皮膚温の差があまり見られないのですが、
気温が低い季節は、年齢とともに皮膚温が低くなりやすくなります。
年齢に関係なく、血行をよくするケアが必要ですが、
20代よりも30代、30代よりも40代、50代・・・と年齢が上がるにつれて、
特に、血行をよくすることに意識を向けてケアを心掛ける必要があるのです。
◆乾燥
肌にとってベストな湿度は、約70%。
冬場は特に湿度が30%代になることも多く、お肌にとっては宜しくない環境。
『あれ、シワが増えた気がする』といったお悩みを感じやすいのも冬に多いんです。
特に、乾燥肌の方や敏感トラブルに悩まされている方などは皮脂の分泌量も少なくなるため、
皮膚表面からの水分蒸発が防ぐことが出来ず、より不調を招きやすくなります。
表皮の浅いところで生じているちりめんジワは、
乾燥が進むほど、小ジワや大ジワといった真皮の深いところにまで進行してしまいます。
『シワは急には出来ない』
を心に留めて、小ジワや大ジワになる前のちりめんジワの段階で、早めのケアが大切です!
『血行促進』『保湿』ケアを入念に行いながら、
プルっとしっとりとした冬美人を目指していきましょう!