心理的なストレスを生むのはなぜ・・・?
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人はなぜ、心理的なストレスはなぜ感じるのか?
それは、本能と理性の間に生じる葛藤あるからなんです。
本当は◯◯したい!(本能)
けど・・・、でも・・・、
周りの状況を考えると出来ない!(理性)
〇〇するのは苦手なんだよね!(本能)
けど・・・、でも・・・、
やらないといけないし、誰もやる人がいないからするしかない!(理性)
それを自然に、人は本能と理性の葛藤を行いながら、日常生活で色々な事を決めているんです。
◆本能と理性の葛藤で身近な例えでいうと、ダイエット中。
甘い物を食べないようにしていたとする。
ふと寄ったコンビニで、自分の大好きな感じの新発売スイーツを発見!
えー!めちゃくちゃ美味しそう!
コレは食べたい!
でも、ダイエット中だし、今食べたら水の泡。我慢しないとな。あー、食べたかったな。
本能は、私の好きなスイーツを食べたい。
理性は、ダイエット中だから我慢する。
本能と理性の闘いが繰り広げられ、理性が勝つ。
抑圧されていた期間が長くなり積み重なるほど、葛藤=ストレスが大きくなっていくんですね。
◆やがて、目標体重を達成したとする。
そうすると、甘いものを我慢する理由が無くなることで、
理性で抑えられなくなって通常の生活へ。
ダイエットしてはリバンドする方の典型的なパターンが
まさに、本能と理性の葛藤(=ストレス)の現れなんです。
実は、私も昨年まで本能と理性の葛藤がすごかった(笑)
本能は、県外に新しい技術を習得しに行きたい!チャレンジしてみたい!
理性は、でも、子供もまだ小さいし、県外となると送り迎えの事や子供と過ごす時間が減るから不安定になるんやないかな。授業料に交通費にと考えたら金額も太いし。
やがて、そのストレスがピークに達する。大・爆・発!
このままいくと、ストレスで病気になる!とまで感じるまでに(笑)
すると…
あ、これって自分で出来ないって決めつけてない?
まさに、本能と理性の葛藤やん。
と、気づく。
本当に県外に勉強いけないのかな?
何とか家族に協力してもらったら行けるんじゃない?
子供達に頑張るお母さんの姿、きっと理解してくれるはず!
そこから直ぐに、
探していたスクールに申し込み!
結果、
スクールに通い始めて一ヶ月経ち、どうなったか?
めっちゃくちゃ勉強が楽しい!
子供たちも応援してくれる!
限られた時間を子供たちとしっかり向き合える!
家族は大変だけど、協力してくれるようになった!
ストレスって、自分自身が本能を抑圧してるから葛藤が生まれるんです。
我慢は長く続きませーん!やがて疲弊します(笑)
私たちの身体は全て脳がコントロールしている。
以前、掲載したブログ、ストレスの話、ホメオスタシスの話にも関連します。
「脳の健康」 = 「身体の健康」
いかに脳の状態を良くするか、これが未来の健康やアンチエイジングへ繋がるんです。
大人になると取り巻く環境が複雑だったり、家族や職場などの人間関係の状況など、難しく考えてしまうことが多くなる。
理性が働きすぎると葛藤というストレスが大きくなるから、
『今、やりたくない』『今、これがしたい』
『この食べ物嫌い』『これが食べたい』
『この人、好き』『この人、嫌い』
といった、本能をそのまま出せる子供のように。時にして口に出してみる。
職場ではなかなかできませんが、、、(笑)
気の置ける友人や家族間だけでもええです。
言えなくても、出来るだけシンプルに。純粋に。
まずは自分の本能の声を聴いてみる。気づくところから。
行動できることがあれば、確認と準備をして実行してみる。
すると、憑き物が取れたかのように心も身体も開放されて楽になりますよ(笑)